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京セラフィロソフィーの内容や、最近読んだ本についての個人的な感想のページです。

自らを追い込む

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自らを追い込む

困難な状況に遭遇しても、決してそこから逃げてはいけません。追い込まれ、もがき苦しんでいる中で、「何としても」という切迫感があると、ふだん見過ごしていた現場にもハッと気づき、解決の糸口がみつけられるものです。
 火事場の馬鹿力という言葉があるように、切羽詰まった状況の中で、真摯な態度でものごとにぶつかっていくことによって、人はふだんでは考えられないような力を発揮することができます。
 人間はえてして<ruby><rb>易</rb><rp>(</rp><rt>やす</rt><rp>)</rp></ruby>きに流れてしまいがちですが、常にこれ以上後にひけないという精神状態に自らを追い込んでいくことによって、自分でも驚くような成果を生み出すことができるのです。
『京セラフィロソフィ』サンマーク出版 P145より)
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今年の春長男が高校受験でした。
昨年の夏から塾に通い始め、毎日遅くまで勉強していました。
結果、第一志望の公立高校は残念ながら不合格。
本人は実力よりも少し高めの志望校だったので、予想はしていたものの落胆していました。
中学時代は剣道部に所属していました。
顧問の先生の指導が厳しく、同学年の友達は何人か練習についていけず辞めていきました。
それでも長男はなんとかついていき、引退まで頑張りました(ただ、他の子ほど上達は出来なくて、レギュラーにはなれませんでしたが)。
そういった挫折を繰り返しながら、それでも努力を怠ること無く続けていける精神的な強さを持ち続けてほしいと思い、長男には励ましの言葉を折に触れてかけ続けています。
そういった日々の何気ない会話が、案外大切なのではと思うからです。
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