忍者ブログ

読んだら書く!!

京セラフィロソフィーの内容や、最近読んだ本についての個人的な感想のページです。

私心のない判断を行う

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

私心のない判断を行う

何かを決めようとするときに、少しでも私心が入れば判断はくもり、その結果は間違った方向へいってしまいます。
 人はとかく、自分の利益となる方に偏った考え方をしてしまいがちです。みんなが互いに相手への思いやりを忘れ、「私」というものを真っ先に出していくと、周囲の協力も得られず、仕事がスムーズに進んでいきません。また、そうした考え方は集団のモラルを低下させ、活動能力を鈍らせることにもなります。
 私たちは日常の仕事にあたって、自分さえよければという利己心を抑え、人間として正しいか、私心をさしはさんでいないかと、常に自問自答しながらものごとを判断していかなければなりません。
『京セラフィロソフィ』サンマーク出版 P171より)
----------
稲森さんが解説の中で語っている「私心のない判断をするためのテクニック」というのが、超むずかしいです。
曰く「問題を第三者の立場で考えてみる。そうすれば、必ず最良の解がみつかるはずです。」
いやぁ、それが出来れば苦労しないですよ。
私一人でさえ私心が入る余地はたくさんあるのに、ましてや従業員を抱えた経営者なんて、私心の入る余地は何倍も多いはずです。
もうほとんど悟りの境地みたいなものじゃないですか。
それを踏まえた上で、「経営者は人格を磨きなさい」と再三説いているんでしょうけど…。

事業を軌道に乗せるだけでも至難の業なのに、さらに継続的に発展させている経営者の方々は、きっとこんな高いハードルを追求されているんでしょう。
誰にでも出来ることではないです。

少しでも近づけるように私もがんばろう!
PR

コメント

プロフィール

HN:
たけ
性別:
非公開

P R