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京セラフィロソフィーの内容や、最近読んだ本についての個人的な感想のページです。

現場主義に徹する

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現場主義に徹する

ものづくりの原点は製造現場にあります。営業の原点はお客様との接点にあります。
 何か問題が発生したとき、まず何よりもその現場に立ち戻ることが必要です。現場を離れて机上でいくら理論や理屈をこね回してみても、決して問題解決にはなりません。
 よく「現場は宝の山である」と言われますが、現場には問題を解くためのカギとなる生の情報が隠されています。絶えず現場に足を運ぶことによって、問題解決の糸口はもとより、生産性や品質の向上、新規受注などにつながる思わぬヒントを見つけ出すことができるのです。これは、製造や営業に限らず、すべての部門に当てはまることです。
『京セラフィロソフィ』サンマーク出版 P543より)
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製造業に携わっている限り、自分たちの提供してる製品には愛着があります。
どこにも負けない良い製品を作っているという自負がなければ、やりがいには結びつきません。
ごく当たり前の話なのですが、心の底からそう思って仕事をしている人がはたしてどれくらいいるでしょうか。
待遇や報酬ばかりに目を奪われて、仕事に対するやりがいを大切にしない人達が増えている気がします。
その結果、仕事は海外に奪われて、待遇や報酬も悪化するという状況を招いているのではないでしょうか。
待遇や報酬は多少悪くても、仕事に対するやりがいや誇りを感じられる職場をつくり、そこに人がたくさん集まるような風潮にならない限り、この国は今の不況から脱却するのは難しいでしょう。
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