目的をもって真剣に意識を集中させることを有意注意といいます。
私たちはどんなときでも、どんな環境でも、どんなささいなことであっても気を込めて取り組まなければなりません。最初は非常に難しいことのように見えますが、日頃、意識的にこれを続けていると、この有意注意が習慣になってきます。そうなれば、あらゆる状況下で気を込めて現象を見つめるという基本ができていますから、何か問題が起きても、すぐにその核心をつかみ、解決ができるようになります。
ものごとをただ漫然とやるのではなく、私たちは、日常どんなささいなことにでも真剣に注意を向ける習慣を身につけなければなりません。
(
『京セラフィロソフィ』サンマーク出版 P216より)
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前回このコメントで、時間管理マトリクスの話から、重要度の高い案件をどうやって進めていくかということを書きました。
結論としては、手帳を活用するのが一番いいのではということで締めくくったのですが、それきり忘れてました。
先日外出した帰りに立ち寄った書店で、何気なく見ていた文具のコーナーに4月始まりの手帳があったので、年間の予定を書き込むために購入しました。
そして今日このブログを書く際に、昨年10月末に自分が書いたことを見なおして、やっぱり同じことを繰り返しているなぁと実感した次第です。
ここでまた足踏みしないためにも、手帳を上手く活用して、次回には進捗を書き込めるようにしたいと思います。