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京セラフィロソフィーの内容や、最近読んだ本についての個人的な感想のページです。

成功するまであきらめない

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成功するまであきらめない

成功するかしないかは、その人のもっている熱意と執念に強く関わっています。何をやっても成功しない人には熱意と執念が欠けているのです。体裁のいい理由をつけ、自分を慰め、すぐあきらめてしまうのです。
 何かを成し遂げたいときには、狩猟民族が獲物を捕らえるときのような手法をとることです。つまり獲物の足跡を見つけると、槍一本をもって何日も何日も追い続け、どんなに雨風が吹こうと、強敵が現れようと、その<ruby><rb>住処</rb><rp>(</rp><rt>すみか</rt><rp>)</rp></ruby>を見つけ、つかまえるまでは決してあきらめないというようないき方です。
 成功するには、目標達成に向かって粘って粘って最後まであきらめずにやり抜くということが必要です。
『京セラフィロソフィ』サンマーク出版 P323より)
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最初にこの項目を読んだ時に「熱意と執念だけで成功する訳じゃないだろう」と違和感を覚えました。
しかし、その後の解説を読むと、
粘り強くあきらめないで追いかけ続けるには、当然余裕が必要だ。だからその余裕を作り出すために、「土俵の真ん中で相撲をとる」すなわち余裕のある経営を行うことが大事だ。
という説明があり、「なるほどなぁ」と納得しました。
現場の作業でも、「段取り八分」という言葉があります。
事前の準備が整っていれば、仕事の八割は終わったようなものだという意味です。
と同時に、途中で気をゆるめて「画竜点睛を欠く」とならないために、
「100里の道も99里をもって半ばとせよ」という言葉もあります。

先日読んだ「子どもたちが身を乗り出して聞く道徳の話」などから気づくことはあるのですが、振り返ってみることはなかなか難しいです。
日々学ぶこと、そしてそれを常に振り返って自分自身ができているか確かめてみることは本当に大切ですね。
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