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京セラフィロソフィーの内容や、最近読んだ本についての個人的な感想のページです。

無題

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無題

世の中ではよく、「不言実行」が美徳とされますが、京セラでは「有限実行」を大切にしています。
 まず自らが手を挙げて「これは自分がやります」と名乗りを上げ、自分が中心となってやることを周囲に宣言してしまうのです。そう宣言することで、まわりと自分の両方からプレッシャーをかけ、自分自身を奮い立たせるとともに、自らを追い込んでいくことによって、目標の達成がより確実となるのです。
 朝礼やミーティングなど、あらゆる機会をとらえて進んで自分の考えをみんなの前で明らかにすることにより、その言葉で自らを励ますとともに、実行のエネルギーとするのです。
『京セラフィロソフィ』サンマーク出版 P312より)
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自らにプレッシャーをかけるというのは、目標を達成するためには必要なことだと思います。
しかし、みんながみんな意志が強いわけではないので、目標が達成できない時の言い訳も同時に考えています。
そうすると、いくらプレッシャーをかけていても、目標達成は難しくなります(私もちょくちょくそうなります)。
というか、言い訳が通る段階でプレッシャーはプレッシャーではなくなっています。
そうなると、目標達成のために必要なことは、名乗りを上げることよりも、名乗りを上げて実行しなかった時にどうするのかが大切だということだと思います。
後は自分がどういう性格で、意志が弱く公言したことを実行できないことがあると知っているなら、予めどうしたらそういう状況を回避できるか、解決策を自分なりに考えることも大切でしょう。
それが本当の意味でのプレッシャーになると思います。
ちなみに私は公言したことを実行できなかった時には、時間をおいて計画を見なおしています。
そうすることで、それが本当に必要なことなのか、もっと別の解決策があるのではないかと考えるきっかけにもなるからです。
そしてほんの少しだけ、そうすることで自分が約束を守れなかったことに対する後ろめたさが払拭されます。
意志が弱い私の言い訳でした。
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