フレームワークで人は動く
清水久三子著 朝日新聞出版
<table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4023313335/fc2blog06-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41748gOcWmL._SL75_.jpg" alt="フレームワークで人は動く 「変革のプロ」が使いこなす18の武器" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4023313335/fc2blog06-22" target="_blank">フレームワークで人は動く 「変革のプロ」が使いこなす18の武器</a><br />(2014/10/07)<br />清水久三子<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4023313335/fc2blog06-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table>
色んなフレームワークが紹介されているのは参考になるが、それらを使えば本当に人が動くかというとそれは「?」
この本の中では、変革を成功させるため3つのステージを設定し、それぞれのステージで理論的な「コト系」フレームワークと、感情的な「ヒト系」フレームワークを駆使して、関係者を巻き込みながら変革を進めていくという手順が紹介されている。
途中に具体的なフィクションのストーリーもはさみながら、実際に携わる人にもイメージが湧きやすい構成となっている。
上手くまとまっているし、この本をお手本にすれば何となく変革が進みそうな印象もある。
しかし!
本当に変革していくためには、これらの手法も有効だろうけれども、最も重要なのは変革を推進する人の「熱意」でしょう。
それがなければ、どんなにいいフレームワークも全く役に立たないはずです。
自分自身これをどこまで利用して、現状を理解しやすい形に落とし込み、周りの人達に説明しつつ変革を進めていけるか。
何はともあれ、せっかく得た情報だから、大いに活用しつつ試行錯誤してみよう。