仕事をしていく過程には、さまざまな障害がありますが、これをどう乗り越えていくかによって結果は大きく違ってきます。
何か新しいことをしようとすると、反対意見やいろいろな障害が出てくるものです。そのようなことがあると、すぐに諦めてしまう人がいますが、すばらしい仕事をした人は、すべてこれらの壁を、高い理想に裏打ちされた信念でもってつき崩していった人たちです。そうした人たちは、これらの障害を試練として真正面から受け止め、自らの信念を高く掲げて進んでいったのです。
信念を貫くには大変な勇気が必要ですが、これがなければ革新的で創造的な仕事はできません。
(
『京セラフィロソフィ』サンマーク出版 P275より)
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常に高い志を持ち続けるのは、精神的なタフさが要求されます。
人間誰しも障害が立ちふさがると、気持ちが萎えるものです。
そんな時に、自分の気持ちを奮い立たせてくれるものが身近にあれば、苦しい試練も何とか乗り越えられるのだと思います。
果たして今の自分に、気持ちを奮い立たせてくれるものがあるのか?
日々の業務に追われて、試練から目を逸らしていないか?
先日購入した手帳を改めて見返しながら、目標を見据えて一歩一歩着実に進んでいこうと思います。