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京セラフィロソフィーの内容や、最近読んだ本についての個人的な感想のページです。

闘争心を燃やす

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闘争心を燃やす

仕事は真剣勝負の世界であり、その勝負には常に勝つという姿勢でのぞまなければなりません。
 しかし、勝利を勝ち取ろうとすればするほど、さまざまなかたちの困難や圧力が襲いかかってきます。このようなとき、私たちはえてして、ひるんでしまったり、当初抱いていた信念を曲げてしまうような妥協をしがちです。こうした困難や圧力をはねのけていくエネルギーのもとはその人のもつ不屈の闘争心です。格闘技にも似た闘争心があらゆる壁を突き崩し、勝利へと導くのです。
 どんなにつらく苦しくても、「絶対に負けない、必ずやり遂げてみせる」という激しい闘志を燃やさなければなりません。
『京セラフィロソフィ』サンマーク出版 P305より)
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仕事をする上で「何が何でもやり通す」といった執念や、「絶対に相手に勝つんだ」という闘争心がなければ、よい結果は得られないというのはもっともだと思います。
ただ、執念や闘争心がなければ、必ず悪い結果しか得られないのかといえば、そうではないとも思います。
ということで、私はダーウィンの「種の起源」から、「最も強いものや賢いものが生き残るのではない。最も変化に敏感なものが生き残る。」という考え方を参考に、「勝てそうになければ戦う場所や相手を変えてもいいんじゃない」という意見を書くつもりでした。
ところが、念の為にWebでこの「種の起源」の言葉を調べると、ダーウィンはどこにもそのようなことは書いていないということが判明しました(ダーウィンは「変化に最も対応できる生き物が生き残る」と言ったか?)。

うかつに読んでもいない書物の引用などしてはいけないといういい教訓ですね。

ネット社会に生きるこれからの私たちにとってこういう経験は本当に大切だと思います。
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